高齢犬に優しい室温

アイリッシュ・セッター

体温調節機能の低下する高齢犬

犬は年齢を重ねるにつれ、体温を調整する機能が低下し、暑さや寒さに弱くなります。

犬は若くても暑さに弱いのですが、高齢になると更に弱くなるので、
夏はエアコンの利いた涼しいお部屋で過ごさせてあげることが必要です。

ただし、循環器の病気を持っている犬の場合は要注意。
涼しい部屋から暑い屋外へ出たり、暑い部屋から寒い屋外へ出たりすると
心臓や肺に大きな負担がかかってしまうので、むせたり咳き込んだりします。
寒暖の差に気をつけましょう。

夏の場合

  • エアコンはドライモードで25〜28度に設定する
  • 循環器の病気がある場合は肺に負担がかかるので、湿度に注意

冬の場合

  • 室温は23度前後に設定する
  • 低温火傷の恐れがあるので、寝たきりの犬にホットカーペットの使用はしない

About Ray 59 Articles
Welcome!! Ray の愛犬はデュオ。11歳の片耳立ちパピヨン♂です。以前は色素のきちんと出ない、チワワサイズの未熟児パピヨンと暮らしていましたが、僅か3歳で虹の橋へ旅立ちました。デュオは2代目のパピヨンです。このブログについては【About】を、Authorについては【About me】をご覧下さい。