犬の皮膚病 犬の皮膚真菌症と毛包虫症

犬の皮膚病

高齢犬の患いやすい皮膚病

犬は高齢になると新陳代謝や免疫力が低下するので、皮膚病を患いやすくなります。

皮膚病は真菌の増殖によって起こる皮膚真菌症の他、寄生虫による毛包虫症などがありますが、高齢犬の場合では甲状腺機能低下症や内分泌系の病気の影響による場合があります。

犬の皮膚病
犬の皮膚病

犬の皮膚病の症状

◎ 痒がる
◎ フケが目立つ
◎ 膿が出る
◎ 皮膚が赤っぽくなったり黒ずんだり、変色する
◎ 脱毛してしまい、毛が薄くなる

犬の皮膚真菌症

糸状菌や酵母菌が皮膚の角質層や毛、爪で増殖する病気で、耳の場合は痒みを伴う炎症が起こります。
皮膚真菌症は脱毛やフケなどの症状が出ますが、犬が痒がって掻いたり噛んだりするので、かさぶたが出来ることもあります。

犬の毛包虫症

皮膚の中に寄生する小さな毛包虫(イヌニキビダニ)が繁殖して起こる皮膚病です。
毛包虫は真皮内の毛乳頭(毛根)を包む毛包に寄生するため、毛包虫と呼ばれています。

毛包虫症は口のまわりや顔、足の先端に軽度の脱毛がみられ、悪化すると全身に広がります。
痒みを伴うため、犬が体を掻きむしるようになります。


犬の皮膚病は上記以外にも様々な種類があります。
本格的な知識は【Links】にて素晴らしいサイトをご紹介していますので、そちらをご覧下さい。

犬の皮膚病の予防

犬の皮膚病の予防は皮膚を清潔に保つことです。
シャンプーが困難な場合は蒸しタオルなどで体の汚れを拭き取ります。

シャンプーの場合は、お湯が熱いと皮膚を刺激して痒みが強くなってしまうので、温めのお湯で洗います。

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Welcome!! Ray の愛犬はデュオ。11歳の片耳立ちパピヨン♂です。以前は色素のきちんと出ない、チワワサイズの未熟児パピヨンと暮らしていましたが、僅か3歳で虹の橋へ旅立ちました。デュオは2代目のパピヨンです。このブログについては【About】を、Authorについては【About me】をご覧下さい。