去勢手術なんて可哀想。
・・・と、デュオは9歳まで去勢手術をしませんでした。
生後1ヶ月でケンネルコフになり、生後6ヶ月で後ろ足を脱臼し、手術した以外には、これといった病気もなく健康な方だったのですが、9歳になり、尾の付根に百円玉大の腫瘍を発見しました。
幸い悪性ではありませんでしたが、去勢手術をしていない事が原因だと掛かり付けの獣医さんに教えられました。
そう言えば「去勢した方がいい」と言われてたっけ。。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
本当に無知は怖いです。。
腫瘍は手術で取り除き、同時に去勢手術もしましたが、これだけではありません。
デュオのお尻(肛門から下の部分)が異様に膨れ上がっています。
これは会陰ヘルニアにより腸が飛び出してしまったのです。
なんとかヘルニアも治してあげなくては・・・とお金を作ろうとしているうち、
今度は膀胱炎と尿結石に! お金が〜〜〜$~ヾ(||∇||)
治療は今年の1月頃から始まり、8月頃からはほぼ毎週、
9月には週に何度も尿結石が尿道を塞いでしまい、病院へ駆け込みました。。
(二日以内に尿を出さないと命が危険です)
本来なら薬で溶かす大きさとの事でしたが、
あまりに詰まりが頻繁なため、10月になってようやく手術を受けました。
治療費は毎月数万円から10万円を超えることもあり、手術費用も痛かった。。
掛かり付けの獣医さんにも散々ご無理(例外の夜間診療など)をして頂きました。
私が引きこもりでさえなければ、もっと迷惑をかけないで済んだかも知れないのですが。。
さて・・・
次はヘルニアの手術です。
治してあげたら、もっと沢山歩いてくれるかも・・・?
2009年12月 追記:
尿結石が治ったと思ったら、今度は後ろ足(右足)の関節炎で入院しました。
現在も通院中ですが、レントゲンに小さな影があり、腫瘍の可能性があるとのこと。
もし腫瘍なら、足を切断しなくてはいけません。。最悪です(涙)
2010年1月 追記:
犬の去勢・不妊手術による大きなリスクもあります。
男性ホルモンや女性ホルモンの不足による皮膚病や、ホルモン失調(甲状腺機能低下)により心臓機能不全になったりもあるようです。去勢・不妊手術はよくお考えの上、決断して下さい。
2010年2月 追記:
ヘルニアの手術費用を検索されることが多々あるようなので、追記します。
他の治療が相次ぎ、デュオはまだ手術を受けておりませんが、かかる費用は入院費込みで16万円くらいだと伺っています。デュオはかかりつけの獣医が遠いこともあり、通常よりも多く入院しています。
通院が困難な距離でなければもう少し安く済むかも知れません。