明日、手術の予定です。
会陰ヘルニアの手術は去年から考えていたのですが、尿石症（膀胱結石）の治療や手術、骨膜炎の治療など他の治療が優先され、後回しになっていました。しかし先週は４日間も便秘が続き、手で押して排便を手伝おうとしてもダメ。便秘５日目にしてようやく排便したのですが、自力ではできず、まだ腸にいっぱい詰まった状態です。
いつも食欲旺盛な愛犬が、日曜日の夜からご飯を食べなくなりました。
メニューは大好物の砂肝とササミのオーリーブオイル炒めと千切りレタスです。
デュオは食器を気にしてはいましたが、食べることもできず、朝には立ち上がるのも辛そうでした。
夜は当然眠ることもできず、何度も「辛いよ」と訴えにきました。可哀想でしたが月曜の朝になるまで我慢してもらうしかありません。
デュオのかかりつけの動物病院は、車で最低でも１時間半はかかります。
私は車を運転できないので、病院へは主人が連れて行ってくれるのですが、デュオはずっと主人の支度が終わるのを待っていました。シャワーを浴びている時も、ずっと前で待っています。
病院へ行けば調子が良くなると、ちゃんとわかっているのですね。
ネットで犬の会陰ヘルニアの手術について検索すると、命にかかわる大手術だとか、術後も大変だとか、再発率が高くて結局再手術になるとか、不安になるようなことがたくさん出てきますよね。私も不安になって訊いてみたのですが、ご高齢で経験豊富な獣医師のところでも再手術になった犬はたったの１頭。確かに高齢犬には負担かも知れませんが、危険なほどではない。大丈夫だと言われました。
ただし、デュオの場合は状態が悪いので、再手術が必要になるかも知れません。
（現在の状態では外側を切って手術しますが、それでダメな場合はお腹からの再手術になります）
会陰ヘルニアについては、未去勢の雄犬に多くみられ、男性ホルモンが関係していると考えられていますが、確証されたわけではないようです。
予防として去勢手術するのも方法ですが、ホルモン失調による病気も怖い（去勢や避妊はもう治せませんので、一生薬を飲み続けることになる）ので、去勢・避妊手術が100％正しいとは思えないところもありますね。
参考：去勢・不妊手術とホルモン (ペット)
デュオの手術は明日ですが、退院についてはまだ未定。
先生の腕は信じているので安心ですが、やはり寂しいです。。
